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Text File  |  1993-11-30  |  9KB  |  215 lines

  1.  
  2.   はじめまして、氷面鏡と申します。
  3.   このたびはNYAN/E2をダウンしていただいて、ありがとうございます。
  4.  
  5.   この NYAN/E2 v1.04a は、すけるとん☆氏作の NYAN/E 1.09a+αを元に、私
  6.  が独自の拡張を施したものです。基本的な使い方はNYAN/Eと同じですが、設定
  7.  項目が増えていますので環境設定をしなおしてください。環境設定情報はファ
  8.  イルに保存されます。
  9.  
  10.  
  11.  
  12.   NYAN/E2 強化ソフトについて
  13.  
  14.    KAN.氏と なため氏に、NYAN/E2 をより便利に使うためのソフトを作っ
  15.    ていただきました。
  16.    「FTOWNS1  LIB 2-007  NYANE2X.EXE」がそれですので、できるだけ利用し
  17.    ていただければと思います。(発言のタイトル一覧の作成が早くなり、コメ
  18.    ントツリーが表示できるようになります)
  19.  
  20.    なお、上記の外部コマンドを利用するには、NYANE2_K.PLT の代わりに
  21.    NYANE2KX.PLT を使用してください。
  22.    (以降の説明は便宜上 NYANE2_K.PLT としていますが、外部コマンドを利
  23.     用される方は NYANE2KX.PLT として設定してください)
  24.  
  25.  
  26.  
  27.   インストールと起動の設定に関して
  28.  
  29.    NYAN/E2 を MOPTERM 上から使用するには、パイロット一式をFDまたは
  30.    HDにコピーしなければいけません。MOPTERM のメニューバーの 「AUTO」
  31.    アイコンをクリックして NYANE2_K.PLT を選択するのであれば、どのディ
  32.    レクトリに NYAN/E2 が格納されていても構いませんし、何の設定も必要
  33.    ありません。しかし、アイテム登録を行って MOPTERM 起動と同時に 
  34.    NYAN/E2 が立ち上がるようにするには、以下の設定を行ってください。
  35.  
  36.    (1) MOPTERM と NYAN/E2 が同じディレクトリにあるとき
  37.  
  38.      これはとても簡単にできますので、お勧めです。
  39.      アイテム登録する時に、「ディレクトリ移動」を“する”、パラメータ
  40.      を“-x NYANE2_K.PLT”としてください。メモリに余裕のある方は、
  41.      -p128 のように-pオプションも付け加えておいてください。
  42.      (「-x」,「-p」は必ず小文字です)
  43.      具体的には、次のようになります。
  44.         ┌─────────────────┐
  45.          |-x NYANE2_K.PLT -p128             |
  46.         └─────────────────┘
  47.  
  48.  
  49.    (2) MOPTERM と NYAN/E2 が異なるディレクトリにあるとき
  50.  
  51.      バッチファイルを用いるか、パイロット文を用いるかで、以下の2通
  52.      りの方法があります
  53.  
  54.      (a) バッチファイルを用いる場合
  55.      ┌────────────────────────────────┐
  56.       | ECHO OFF                                                      |
  57.          | ○:                                                           |
  58.          | CD ◇                                                         |
  59.      |  △:\RUN386 ☆\MOPTERM.EXP -x NYANE2_K.PLT -p□                |
  60.      └────────────────────────────────┘
  61.  
  62.       ○・・・NYAN/E2のあるドライブ(起動ドライブと同じならば不要です)
  63.       ◇・・・NYAN/E2のあるディレクトリ
  64.        △・・・起動ドライブ(RUN386.EXEのあるドライブ)
  65.        ☆・・・MOPTERMのあるディレクトリ
  66.           (NYAN/E2とMOPTERMのあるディレクトリが違う場合)
  67.        □・・・メモリを増設しているなら、256位は設定しては?
  68.  
  69.      実際には、次のようになります。
  70.      ┌────────────────────────────────┐
  71.       | ECHO OFF                                                      |
  72.          | E:                                                            |
  73.          | CD \TERM\NYAN_E2                                              |
  74.      |  D:\RUN386 E:\TERM\MOPTERM\MOPTERM.EXP -x NYANE2_K.PLT -p256   |
  75.      └────────────────────────────────┘
  76.  
  77.       このバッチファイルを、アイテム登録してください。
  78.       そのときの注意は、MS-DOS ファイルとして登録することです。
  79.  
  80.  
  81.      (b) パイロット文を用いる場合
  82.      ┌─── START.PLT ───────────────────────┐
  83.         |case(@setcdir({path}),{Yes},{#NYANE2_K.PLT});                   |
  84.      └────────────────────────────────┘
  85.        path には、NYAN/E2が格納されたディレクトリをフルパスで指定し
  86.       てください。
  87.        例)case(@setcdir({E:\TERM\NYAN_E2}),{Yes},{#NYANE2_K.PLT});
  88.  
  89.       この起動用パイロット(START.PLT)を MOPTERM と同じディレクト
  90.       リに置いて、MOPTERM をアイテム登録する時に、「ディレクトリ
  91.       移動」を“する”、パラメータを“-x START.PLT”としてください。
  92.       メモリに余裕のある方は、-p128 のように-pオプションも付け加えてお
  93.       いてください。(「-x」,「-p」は必ず小文字です)
  94.       具体的には、次のようになります。
  95.         ┌─────────────────┐
  96.          |-x START.PLT -p128                |
  97.         └─────────────────┘
  98.  
  99.  
  100.  
  101.   環境設定について
  102.  
  103.     NYAN/E2 はメインメモリ2Mでの運用に対応しておりますが、3M以上を
  104.    推奨、4M以上での運用が望ましいとしています。そこで、メモリによって
  105.    各設定の目安を書いておきます。
  106.  
  107.        メモリー量   -pオプション      memomax
  108.        2M      なし      200~300
  109.              3M     -p128       500程度
  110.            4M以上    -p256      1000程度
  111.  
  112.     -pオプション は“ -x NYANE2_K.PLT -p128 ”のようにパイロット名の後に
  113.    続けて書いてください。「-p」は数字をくっつけて、空白のないようにして
  114.    ください。(これらのオプションの意味については、MOPTERM のドキュメ
  115.    ントを参照してください)
  116.  
  117.     memomax は NYANE2_K.PLT  8行目にある
  118.     ┌───────────────────────────┐
  119.        |%memomax {500};    /* memo間で転送する最大行数 */  |
  120.     └───────────────────────────┘
  121.     {} の中の数値です。
  122.  
  123.  
  124.  
  125.   使用する外部コマンドについて
  126.  
  127.   NYAN/E2 は基本的にパイロットのみで動作していますので、通常の運用には
  128.  外部コマンドを必要としておりません。
  129.   ですが、ファイルマネージャでは様々な機能を実現するために、多くの外部
  130.  コマンドを呼び出しております。NYAN/E2 で利用するものを次に挙げておきま
  131.  すので、ファイルマネージャをお使いになる方は手に入れておいてください。
  132.  (「*」付は、ファイルマネージャでのみ使用)
  133.  
  134.   MS-DOS基本機能より
  135.     「TREE*」 「FORMAT*」 「DISKCOPY*」
  136.   太っ腹FD平成1号 MS-DOS汎用コマンド集(MS_CMDS.EXE)より
  137.     「LC*」 「DSKUSE*」 「FREE*」 「DIRCPY*」 「DELDIR*」
  138.   その他のフリーウェア
  139.     「LHA」 「ish*」 「TXF」 「ZCOPY*」
  140.  
  141.   以上のソフトを、パスの通ったディレクトリに置いておいてください。
  142.   (「TXF」は、NYAN/E2のあるディレクトリでも可)
  143.   上記で「*」の付いていない、「LHA」はログファイルの凍結保存に、「TXF」は送信
  144.  文書作成時に清書用として使います。
  145.   なお、「LHA」と「ish」はフリーウェアコレクション4、「TXF」はフリーソフト
  146.  ウェアコレクション6に収録されているものが使えますので、お手持ちの方は
  147.  そちらを使っていただいて結構です。それらをお持ちでない方は、同等のもの
  148.  がデータライブラリにありますので、そちらをダウンロードしていただくこと
  149.  になります。
  150.   「TXF」「MS_CMDS」「ZCOPY」 は、NYAN/E2 設定時にダウンロードの予約準備がさ
  151.  れますので、そちらを利用してください。
  152.   なお、各ファイルの所在は以下のとおりです。
  153.     FTOWNS1  LIB 2-002  TXF199K.EXE
  154.     FFMHOB   LIB 4-190  MS_CMDS.EXE
  155.     FFMUSER  LIB 1-613  ZCOPY107.LZH
  156.  
  157.  
  158.  
  159.   ドキュメントファイルについて
  160.  
  161.   ダウンしていただいたファイルにはオートパイロットの他に、以下のような
  162.  ドキュメントがあります。
  163.     README.DOC   : いま読んでいるこのファイル
  164.     START.DOC    : 初心者向けガイド
  165.     NYAN_E2.DOC  : NYAN/E2 の機能解説
  166.     HANDLE.DOC   : ハンドル挿入機能の説明
  167.         NYANE2_F.MAN : NYAN/E2のファイルマネージャの説明
  168.     HISTORY.TXT  : NYAN/E2 の履歴
  169.  
  170.  
  171.  
  172.   配付などについて
  173.  
  174.   このパイロット文はNYAN/Eのオリジナル部も含んでおりますので、扱いはす
  175.  べてNYAN/Eに準じるものとし、流用,変更,組み込みなどに関しては許可なく
  176.  OKとしますが、以下の著作権表示を必ずコピーしてください。
  177.   (NYANE2_K.PLT の最初にも同様の表記があります)
  178.  
  179.     All Right Reserved, Copyright(c) モップ(NIFTY/PFF00570) 1991
  180.     All Right Reserved, Copyright(c) すけるとん☆(NIFTY/NBE00503) 1991-1992
  181.     All Right Reserved, Copyright(c) 氷面鏡(NIFTY/GEG01261) 1992-1993
  182.     All Right Reserved, Copyright(c) KAN.(NIFTY/GEE00765) 1993
  183.     All Right Reserved, Copyright(c) なため  (NIFTY/GFC02301) 1993
  184.  
  185.  
  186.  
  187.   謝辞
  188.  
  189.   NYAN/E2は、以下の人達の協力によって発表することができました。
  190.   すけるとん☆殿、Yama-chan殿、ごっち殿、蛸殿、おりくん殿、KAN.殿、
  191.  もやっさん殿、ツルチャ殿、TOSI殿、澤殿、☆れお猫☆殿、なため殿、らるふ殿、
  192.  ダッチロール殿、TAKEMATS殿、タウンファイブ殿、高橋(ひ)殿、ツボ殿、角ちゃん殿、
  193.  じゃじゃまる殿、中村太郎殿、おくと★殿、須世理殿、しんき殿、てげてげ殿、
  194.  びんぢ殿、YOU殿、SAMIN殿、いっとく殿、藤井 冬威殿。 そして、MOPTERM を
  195.  作られたモップ殿。また、その他にも会議室やメールなどで大勢の方からご意見を
  196.  いただきました。
  197.   この方たちと、NYAN/E2の制作を励ましていただいた方皆さんに、心から感謝
  198.  いたします。
  199.  
  200.  
  201.  
  202.   そして最後に・・・・
  203.  
  204.   まだまだ、このパイロットは未完成です。
  205.   更に改良を重ねていきたいと思いますので、お気付きの点や要望などがありま
  206.  したら、FTOWNS1 の「MOPTERM と 仲間たち」会議室かNiftyの私宛にメールをく
  207.  ださるようお願いします。
  208.  
  209.  
  210.  
  211.         それでは・・・・
  212.  
  213.                     氷面鏡 ( NIFTY-serve / GEG01261 )
  214.  
  215.